江戸川乱歩 『おれは二十面相だ』 小林少年は、その黒っぽい銀の箱を、じっと見つめていました。 長いあいだ、そうして見つめていますと、ボーッと目がかすんできて、あたりがうすぐらくなり、銀の箱だけが、スポットライトをあてたように、白っぽく見えるのです。 「あっ! 江戸川乱歩の名言・名文を読む 用例を検索する → シェア