江戸川乱歩 『おれは二十面相だ』 電灯がまたたくたびに、部屋の中のいろいろなものが、動くような気がします。 むこうの壁に、たてかけてあるミイラの棺のふたが、半分ひらいて、そこから白いきれが、幕のようにあらわれています。 ミイラの頭の上から、かぶせてあるきれが、はみ出しているのです。 江戸川乱歩の名言・名文を読む 用例を検索する → シェア