江戸川乱歩 『おれは二十面相だ』 そのうちの一本の手は、一メートルも二メートルも長く長くのびて、いまにも、銀の箱にさわりそうになるのです。 むろん、ほんとうに手が出たわけではありません。 電灯がパッパッとまたたくので、気のせいで、ありもしないものが見えたのです。 江戸川乱歩の名言・名文を読む 用例を検索する → シェア