江戸川乱歩 『おれは二十面相だ』 そのころは、もう、目がやみになれていたので、部屋の中の白っぽいものは、ぼんやりと見えるようになっていました。 テーブルの上の巻き物の銀の箱もうっすらと、見えているのです。 小林君は、目をいっぱいに開いて、その箱をにらみつけていました。 江戸川乱歩の名言・名文を読む 用例を検索する → シェア