章太郎君はベッドの中で、からだがしびれたようになって、動くことができなくなりました。
目をほかに向けようとしても、向けられないのです。
花びんは、机を離れて宙に浮いたまま、しばらくユラユラとゆれていましたが、やがて、だれかに持ち上げられるように、ツーッと上の方へ、のぼってきました。
章太郎君はベッドの中で、からだがしびれたようになって、動くことができなくなりました。
目をほかに向けようとしても、向けられないのです。
花びんは、机を離れて宙に浮いたまま、しばらくユラユラとゆれていましたが、やがて、だれかに持ち上げられるように、ツーッと上の方へ、のぼってきました。