ところが、そのあくる日の朝、今度は恩田さんの家の庭で、恐ろしいことがおこったのです。
恩田さんの子どもの章太郎君は、そのとき、自分の勉強部屋の窓から、庭を見ていました。
庭にはいろいろな木が植えてあるのですが、ちょうど章太郎君の窓の正面に、一本のツバキの木があって、その青あおとした葉のあいだに、血のようにまっかな花が、ポツンとたったひとつ、咲いているのです。
ところが、そのあくる日の朝、今度は恩田さんの家の庭で、恐ろしいことがおこったのです。
恩田さんの子どもの章太郎君は、そのとき、自分の勉強部屋の窓から、庭を見ていました。
庭にはいろいろな木が植えてあるのですが、ちょうど章太郎君の窓の正面に、一本のツバキの木があって、その青あおとした葉のあいだに、血のようにまっかな花が、ポツンとたったひとつ、咲いているのです。