だから意識を離れてこの関係のみを独立させると云う事は便宜上の抽象として差支ないが、それ自身に存在するものと見る訳には参りません。
ちょうどここにある水指のなかから白い色だけをとって、そうして物質を離れて白い色が存在すると主張するようなものであります。
ちょっと考えると時間と云うものが流れていて、その永劫の流れのなかに事件が発展推移するように見えますが、それは前に申した分化統一の力が、ここまで進んだ結果時間と云うものを抽象して便宜上これに存在を許したとの意味にほかならんのであります。
だから意識を離れてこの関係のみを独立させると云う事は便宜上の抽象として差支ないが、それ自身に存在するものと見る訳には参りません。
ちょうどここにある水指のなかから白い色だけをとって、そうして物質を離れて白い色が存在すると主張するようなものであります。
ちょっと考えると時間と云うものが流れていて、その永劫の流れのなかに事件が発展推移するように見えますが、それは前に申した分化統一の力が、ここまで進んだ結果時間と云うものを抽象して便宜上これに存在を許したとの意味にほかならんのであります。