ねこめ石の指輪
ややあって、宮瀬氏は何を思ったのか、明智探偵に内密の話があるからといって、不二夫君と喜多村とを立ちさらせ、ぴったりドアをしめて、探偵とただふたり、テーブルをはさんで、さしむかいとなりました。
「さいぜんも、ちょっとお話したように、わたしは、そのかくし場所を少しも知らなかったのです。
ねこめ石の指輪
ややあって、宮瀬氏は何を思ったのか、明智探偵に内密の話があるからといって、不二夫君と喜多村とを立ちさらせ、ぴったりドアをしめて、探偵とただふたり、テーブルをはさんで、さしむかいとなりました。
「さいぜんも、ちょっとお話したように、わたしは、そのかくし場所を少しも知らなかったのです。