小林君は年にしては背の高いほうでしたし、賊の首領は女のことですから、ふつうの男よりも背がひくかったので、ルパシカもズボンも、だぶだぶしてこまるというようなこともなく、うまいぐあいに、身についています。
これが、小林君の妙案だったのです。
こうして首領に変装して、番人の前を大手をふって通りすぎようという、思いつきなのです。
小林君は年にしては背の高いほうでしたし、賊の首領は女のことですから、ふつうの男よりも背がひくかったので、ルパシカもズボンも、だぶだぶしてこまるというようなこともなく、うまいぐあいに、身についています。
これが、小林君の妙案だったのです。
こうして首領に変装して、番人の前を大手をふって通りすぎようという、思いつきなのです。