夏目漱石 『文芸の哲学的基礎』 けれどもただ具体的だと承知するばかりで、明暸な印象は比較的出にくいのです。 帝王の画を眼前でかいて見ろと云われても、すぐと図案は拵えられんだろうと思います。 私共の脳中にはこの帝王と云うものがすこぶる漠然として纏らない図になって畳み込まれています。 夏目漱石の名言・名文を読む 用例を検索する → シェア