江戸川乱歩 『赤い部屋』 斯様にして今夜の話手の、物凄くも奇怪極まる身の上話は終った。 彼は幾分血走った、そして白眼勝ちにドロンとした狂人らしい目で、私達聴者の顔を一人一人見廻すのだった。 併し誰一人之れに答えて批判の口を開くものもなかった。 江戸川乱歩の名言・名文を読む 用例を検索する → シェア