私は博士に対して何等の恩怨を有するものでない、唯だ、その著書を通して博士の頭脳を尊敬している一人に過ぎない。
が、此度の事件に就ては、見す見す間違った推断によって罪せられんとする我学界の長者を救うものは、偶然にもその現場に居合して、一寸した証拠物件を手に入れた、この私の外にないと信ずるが故に、当然の義務として、この挙に出でたまでである。
この点について誤解のなからんことを望む。
私は博士に対して何等の恩怨を有するものでない、唯だ、その著書を通して博士の頭脳を尊敬している一人に過ぎない。
が、此度の事件に就ては、見す見す間違った推断によって罪せられんとする我学界の長者を救うものは、偶然にもその現場に居合して、一寸した証拠物件を手に入れた、この私の外にないと信ずるが故に、当然の義務として、この挙に出でたまでである。
この点について誤解のなからんことを望む。