江戸川乱歩 『恐ろしき錯誤』 それに引換えて、家の中の彼等の一団の静かさが、何とまあ不思議な程であったことよ。 どれ程の時間だったか、余程長い間、彼等は身動きさえしないでシーンと静まり返っていた。 一時は火のつく様に泣叫んでいた幼児も、もうすっかり黙り込んでいた。 江戸川乱歩の名言・名文を読む 用例を検索する → シェア