江戸川乱歩 『疑惑』 下の縁側からは、母親と妹がすぐそばで寝ているので、とても出られない。 そうかといって表口から廻るにも、彼等のまくら許を通らなければならぬ。 そこで、おれは二階の自分の部屋が、丁度庭に面しているのを幸、そこの窓から屋根を伝って地面へ降りた。 江戸川乱歩の名言・名文を読む 用例を検索する → シェア