江戸川乱歩 『黒手組』 「私です」書生の牧田が頓狂な調子で答えた。 「郵便物は凡て私が取纏めて奥様の所へ差出しますんで、十三日の午後の第一回の配達の分を取出した中に、その脅迫状が混って居りました」 「何者がそれを投込んだかという点も」伯父がつけ加えました。 江戸川乱歩の名言・名文を読む 用例を検索する → シェア