それは、あの日記帳の文句と考え合せて、余りに不自然ではないでしょうか。
日記によれば、当時弟は旅行をしていたのでもなければ、あるいは又、筆もとれぬ程の病気をやっていた訳でもないのです。
それからも一つは、雪枝さんの、無意味な文面だとはいえ、この頻繁な文通は、相手が若い男である丈けに、おかしく考えれば考えられぬこともありません。
それは、あの日記帳の文句と考え合せて、余りに不自然ではないでしょうか。
日記によれば、当時弟は旅行をしていたのでもなければ、あるいは又、筆もとれぬ程の病気をやっていた訳でもないのです。
それからも一つは、雪枝さんの、無意味な文面だとはいえ、この頻繁な文通は、相手が若い男である丈けに、おかしく考えれば考えられぬこともありません。