江戸川乱歩 『二癈人』 小鳥の啼声ももう聞えては来なかった。 実世間というものから遠く切離された世界に、二人の癈人は異常な緊張を以て相対していた。 「それは丁度今から二十年前、明治××年の秋のことです。 江戸川乱歩の名言・名文を読む 用例を検索する → シェア