江戸川乱歩 『二癈人』 ほんとうに命懸の土壇場です。 私は長い間、そうして寿命の縮む思をしながらも、どうしても押入が開けられないで立ちつくしていましたが、遂に意を決して風呂敷包を検べて見たのです。 その途端私はグラグラと眩暈がして、暫くは気を失った様になって了いました。 江戸川乱歩の名言・名文を読む 用例を検索する → シェア