江戸川乱歩 『二癈人』 私は放免されるとすぐ様、父親同行で郷里に帰りました。 が、家の敷居を跨ぐと、それまででも半病人だった私は、ほんとうの病人になって了って、半年計り寝た切りで暮すという始末でした。 ……こんなことで私はとうとう一生を棒にふって了ったのです。 江戸川乱歩の名言・名文を読む 用例を検索する → シェア