それにしても、待たれるのは、長男壮一君の帰宅でした。
徒手空拳、南洋の島へおしわたって、今日の成功をおさめたほどの快男児ですから、この人さえ帰ってくれたら、家内のものは、どんなに心じょうぶだかしれません。
さて、その壮一君が、羽田空港へつくという日の早朝のことです。
それにしても、待たれるのは、長男壮一君の帰宅でした。
徒手空拳、南洋の島へおしわたって、今日の成功をおさめたほどの快男児ですから、この人さえ帰ってくれたら、家内のものは、どんなに心じょうぶだかしれません。
さて、その壮一君が、羽田空港へつくという日の早朝のことです。