江戸川乱歩 『怪人二十面相』 うすい紙きれが、竹の筒の先で、ふわふわと上下に動きはじめたではありませんか。 紙がそんなふうに動くからには、竹の筒から、空気が出たりはいったりしているにちがいありません。 まさかそんなことがと、松野は、自分の想像を信じる気になれないのです。 江戸川乱歩の名言・名文を読む 用例を検索する → シェア