シイの木は、根もとから三メートルほどのところで、二またにわかれているのですが、そのまたになったところに、しげった枝にかくれて、ひとりの人間が、みょうなかっこうをしてよこたわっていました。
こんなにさわいでも、にげだそうともせぬところをみると、賊は息絶えているのでしょうか。
それとも、気をうしなっているのでしょうか。
シイの木は、根もとから三メートルほどのところで、二またにわかれているのですが、そのまたになったところに、しげった枝にかくれて、ひとりの人間が、みょうなかっこうをしてよこたわっていました。
こんなにさわいでも、にげだそうともせぬところをみると、賊は息絶えているのでしょうか。
それとも、気をうしなっているのでしょうか。