江戸川乱歩 『怪人二十面相』 彼は姿をととのえると、かくし持っていた竹の杖をつき、背中をまるめて、よちよちと、歩きだしました。 たとえ羽柴氏が約束を無視して、追っ手をさしむけたとしても、これでは見やぶられる気づかいはありません。 じつに心にくいばかりの用意周到なやりくちです。 江戸川乱歩の名言・名文を読む 用例を検索する → シェア