観音さまに化けた少年は、ギョッとしたように立ちどまって、ゆだんなく身がまえました。
「いや、しっけい、しっけい、きみがおとなのことばなんか使って、あんまりこまっちゃくれているもんだから、つい吹きだしてしまったんだよ。
賊はやっと笑いやんで、答えるのでした。
観音さまに化けた少年は、ギョッとしたように立ちどまって、ゆだんなく身がまえました。
「いや、しっけい、しっけい、きみがおとなのことばなんか使って、あんまりこまっちゃくれているもんだから、つい吹きだしてしまったんだよ。
賊はやっと笑いやんで、答えるのでした。