江戸川乱歩 『透明怪人』 怪紳士は、三十メートルばかりむこうのもやの中を、おなじ調子で、コットリ、コットリ、あるいています。 あるくたびに竹のステッキが、キュッ、キュッと、しなうのです。 いまにも、こちらをふりむくのじゃないか。 江戸川乱歩の名言・名文を読む 用例を検索する → シェア