怪紳士は、そのこわれた入り口のところから、スーッと消えるように、れんがのかべの中へ、はいってゆきました。
それを見ると、少年たちは、ふるえだすほど、こわくなってきました。
ふたりとも、今にも逃げだしそうなようすでしたが、木下君はグッと、ふみとどまって、島田君のうでを、つかみました。
怪紳士は、そのこわれた入り口のところから、スーッと消えるように、れんがのかべの中へ、はいってゆきました。
それを見ると、少年たちは、ふるえだすほど、こわくなってきました。
ふたりとも、今にも逃げだしそうなようすでしたが、木下君はグッと、ふみとどまって、島田君のうでを、つかみました。