不良青年は透明人間と格闘していたんだ。
青年がのびてしまうとね、ズボンのポケットのへんが、モヤモヤと動いたかと思うと、そこにおしこんであった、お金のかたまりが、ひとりで、とびだして、スーッと宙を浮いていった。
そして、少年クツみがきのボール箱の中へ、もとのとおりに、はいってしまった。
不良青年は透明人間と格闘していたんだ。
青年がのびてしまうとね、ズボンのポケットのへんが、モヤモヤと動いたかと思うと、そこにおしこんであった、お金のかたまりが、ひとりで、とびだして、スーッと宙を浮いていった。
そして、少年クツみがきのボール箱の中へ、もとのとおりに、はいってしまった。