店のおくにすえてある、りっぱなガラスばりの飾りだなの戸が、ひとりでに、スーッとひらいて、その中にかざってあった、あの店じゅうで、いちばん高価な宝石の首飾りが、何かにつかみだされたように、ガラスのそとへ出てきた。
そして空中をフワフワと、ただよいはじめたのだ。
支配人はおくへはいっていた。
店のおくにすえてある、りっぱなガラスばりの飾りだなの戸が、ひとりでに、スーッとひらいて、その中にかざってあった、あの店じゅうで、いちばん高価な宝石の首飾りが、何かにつかみだされたように、ガラスのそとへ出てきた。
そして空中をフワフワと、ただよいはじめたのだ。
支配人はおくへはいっていた。