さびしい場所なので、だれも穴をうめないので、そのままになっていたのです。
穴の入り口に、草がはえしげって、いまでは、そこに穴があるということさえ、わからなくなっていました。
大友君は、音をたてぬように、用心に用心しながら、そのまっくらな横穴の中へ、はいりこんでいきました。
さびしい場所なので、だれも穴をうめないので、そのままになっていたのです。
穴の入り口に、草がはえしげって、いまでは、そこに穴があるということさえ、わからなくなっていました。
大友君は、音をたてぬように、用心に用心しながら、そのまっくらな横穴の中へ、はいりこんでいきました。