老人は大友君の手をにぎったまま、一方の手をのばして、かべのどこかを、おしました。
すると、そこに、ひみつのおしボタンでもあったのか、一方のコンクリートのかべが、音もたてないで、スーッと動きだし、そこに、人の通れるほどの、すきまができました。
かべのように見えていたのが、じつは、厚いコンクリートのドアだったのです。
老人は大友君の手をにぎったまま、一方の手をのばして、かべのどこかを、おしました。
すると、そこに、ひみつのおしボタンでもあったのか、一方のコンクリートのかべが、音もたてないで、スーッと動きだし、そこに、人の通れるほどの、すきまができました。
かべのように見えていたのが、じつは、厚いコンクリートのドアだったのです。