江戸川乱歩 『悪魔の紋章』 人間が縫包を着ているのでもない。 本物の骨格模型である。 何も見えぬ黒暗々の中に、この世のたった一つの生きもののように、白い骨が浮き上って、ポツンと胡坐をかいている有様は、怖いというよりも、異様に謎めいて不気味であった。 江戸川乱歩の名言・名文を読む 用例を検索する → シェア