江戸川乱歩 『悪魔の紋章』 流石の宗像博士もこの恐怖の部屋には、そのまま佇んでいる気はしなかった。 大急ぎで六角の鏡の面に触りながら、どこかに出口はないかと歩き廻った。 すると、千人の同じ博士がグルグルと、大グラウンドでのマス・ゲームのように、卍巴となって歩き廻るのだ。 江戸川乱歩の名言・名文を読む 用例を検索する → シェア