しかし、いっかな開きはしないのである。
仕方がないので、博士は先に鏡の部屋を出て、外の暗闇に入ったが、すると、今まで開いていた隙間が、カタンという音を立て、自然に塞がされてしまった。
そして、殆んどそれと同時に、部屋の中から幽かな小池助手の声が聞えて来た。
しかし、いっかな開きはしないのである。
仕方がないので、博士は先に鏡の部屋を出て、外の暗闇に入ったが、すると、今まで開いていた隙間が、カタンという音を立て、自然に塞がされてしまった。
そして、殆んどそれと同時に、部屋の中から幽かな小池助手の声が聞えて来た。