江戸川乱歩 『悪魔の紋章』 小池助手も、博士のあとを追って、蚊帳を飛び出し、竹藪をかき分けながら、音のする方へ急いだ。 厚い竹藪の壁を押し分けて向うに出ると、そこは以前に通り過ぎた迷路の中で、両側に藪のある曲りくねった細道がつづいていた。 「どちらへ逃げました? 江戸川乱歩の名言・名文を読む 用例を検索する → シェア