江戸川乱歩 『悪魔の紋章』 まさか今どきそんなものが、人里近いこの辺に棲んでいる筈もない。 では、山の奥からさまよい出した谺の精、老樹の精、沼の精、童話の国の魑魅魍魎の類であろうか。 闇と静寂と山中の一軒家という考えが、川手氏を子供のように臆病にしてしまった。 江戸川乱歩の名言・名文を読む 用例を検索する → シェア