江戸川乱歩 『悪魔の紋章』 だが、恐らくは今の間に逃げ失せてしまったのであろう。 そこには一むらの南天が黒く押黙っているばかりで、人らしい物の影はなかった。 しかし、人の姿は見えなかったけれど、それよりももっと妙なものが、忽ち川手氏の注意を惹いた。 江戸川乱歩の名言・名文を読む 用例を検索する → シェア