江戸川乱歩 『悪魔の紋章』 いつか寝室で聞いたのとは違って、板壁のすぐ向うからのように近々と響いて来る。 アア、そうだったのか、山の魑魅魍魎はこんなところに隠れて、深夜の会合を催していたのか。 川手氏は声する方の壁に近づいて、どこかに秘密の出入口でもないかと、探し求めた。 江戸川乱歩の名言・名文を読む 用例を検索する → シェア