江戸川乱歩 『悪魔の紋章』 すると、その板壁の丁度目の高さの辺に、大きな節穴が一つ、サア覗いて下さいと云わぬばかりに開いているのが目についた。 彼は中腰になってそこを覗いたが、一目覗くと、もう身動きも出来なかった。 彼はそこに、全く想像もしなかった不思議なものを見たのである。 江戸川乱歩の名言・名文を読む 用例を検索する → シェア