江戸川乱歩 『悪魔の紋章』 よし、それじゃ、俺が次の間へ行ってる間、大人しくしているんだぞ。 声でも立てたら、満代さんの命がねえぞ」 凄い口調で云い残して、賊は次の間へ消えて行ったが、ややしばらくあって、袱紗包の札束らしいものを手にして、ニヤニヤ笑いながら戻って来た。 江戸川乱歩の名言・名文を読む 用例を検索する → シェア