江戸川乱歩 『悪魔の紋章』 博士が差出す拡大鏡を受取ると、警部はポケットから鼻紙を取出して、それで指をつまみ上げ、拡大鏡の下に持って来て、熱心に覗き込んだ。 「オヤッ、この指紋は……」 流石の警部も、今度こそは顔色を変えないではいられなかった。 江戸川乱歩の名言・名文を読む 用例を検索する → シェア