江戸川乱歩 『悪魔の紋章』 あの少年のように小柄で、素敏こい黒眼鏡の男こそ、外ならぬ北園竜子その人ではなかったかとね」 中村警部はそれを聞くと、ハッとしたように顔を上げて博士を見た。 そして、そのまま二人は、お互の目の中を覗き合うようにして、いつまでも黙り込んでいた。 江戸川乱歩の名言・名文を読む 用例を検索する → シェア