江戸川乱歩 『悪魔の紋章』 林は待ち兼ねていたように「ハア」と答えて、勢いよく実験室へ飛び込んで行ったが、見れば、博士の顔に明るい微笑が漂っている。 さては、何か妙案が浮かんだのに違いないと、林も思わずニコニコと笑った。 「林君、君は幽霊とかお化けとかいうものを怖がる質かね」 江戸川乱歩の名言・名文を読む 用例を検索する → シェア