江戸川乱歩 『悪魔の紋章』 博士がお化けとか幽霊とか形容したのも尤もである。 彼は何だか背筋がゾクゾク寒くなって来た。 じっと目を凝らしていると、ポーッと白い襖の蔭から、黒い朦朧としたものが、ヒョイとこちらを覗いては引込んで行くような気がした。 江戸川乱歩の名言・名文を読む 用例を検索する → シェア