江戸川乱歩 『悪魔の紋章』 楽しかった夢を忘れませんと、そう書いてあったのです」 語り終って、男装の竜子は、又込み上げる悲しさに、今は恥も外聞も忘れたように、声を立てて泣き伏すのであった。 思わぬ長話に、さい前から三十分余りも時がたっていた。 江戸川乱歩の名言・名文を読む 用例を検索する → シェア