江戸川乱歩 『悪魔の紋章』 真暗な中から、ひどく弾んだ息遣いが、ハッハッと薄気味悪く聞えた。 二人とも身動きもしないで、永い間立ちつくしていた。 それは実に不思議な、息づまるような光景であった。 江戸川乱歩の名言・名文を読む 用例を検索する → シェア