江戸川乱歩 『悪魔の紋章』 警部が促すと、明智はソファに凭れ込んで、腕組みをして静かに目をつむったまま、暫らく黙り込んでいたが、やがて落ちついた口調で話しはじめた。 「僕は宗像君とは二三度会ったばかりだが、彼の一種の才能には、深く敬意を表している。 恐ろしい男だ。 江戸川乱歩の名言・名文を読む 用例を検索する → シェア