江戸川乱歩 『悪魔の紋章』 刑事部長が宗像博士を慰めるように云うと、博士は鼈甲縁の眼鏡を直しながら、恐縮の面持で答えた。 「イヤ、今度は最初から失策つづきで、実に申訳ないと思っております。 いつも一歩の差で犯人にしてやられたのです。 江戸川乱歩の名言・名文を読む 用例を検索する → シェア