江戸川乱歩 『悪魔の紋章』 皆さん、あれは巧みに出来たゴム印に過ぎなかったのです。 それが魔術師の手品の種だったのです。 ゴム印なればこそ、あらゆる不可能を超越して、どんな場合にでも、例えば被害者の妙子さんの美しい頬にさえ、混雑にまぎれて、ソッと押しつけることも出来たのです。 江戸川乱歩の名言・名文を読む 用例を検索する → シェア