江戸川乱歩 『悪魔の紋章』 二人とも奥歯に金の義歯を篏めていたのですよ。 その義歯の中が虚ろになっていて、強い毒薬が仕込んであったのでしょう。 いざという場合には、たとえ手足を縛られていても、その義歯の仕掛けを噛み破って、中の粉薬を飲み込みさえすればよかったのです。 江戸川乱歩の名言・名文を読む 用例を検索する → シェア