江戸川乱歩 『黄金仮面』 黄金仮面はツカツカと、大真珠の陳列台に近づき、ガラスに顔をくっつけて、燦爛たる「志摩の女王」に見入った。 彼の黄金の鼻の頭が、ガラスに触れて、カチカチと鳴った。 金色の三日月型の口から、異様な呟き声が洩れる。 江戸川乱歩の名言・名文を読む 用例を検索する → シェア